独立してからの第一歩は、まず世間に知ってもらうこと

まったくゼロの状態から独立した場合、最初にどのようにして仕事を取ればよいのか。

その最初の一歩は、「自分のことを知ってもらうこと」にあると思います。

まず自分という存在を認知してもらえなければ、蓄えている知識もスキルも活かすことはできません。

(丸の内仲通りにて)

どのようにしてお客さんと出会うのか

まったくのゼロから独立した場合、当然ながら収入もゼロなので、何とかして事務所を切り盛りしなければなりません。

営業活動も必要ですし、セミナーや本のインプットで専門知識をキャッチアップすることも必要です。PCやコミュニケーション能力などのソフトスキルも必要でしょう。

特に営業活動はとても重要だと日々感じています。

営業の経験があったり、勤務時代から着々と人脈を築いてきた人であれば最初から事務所を軌道に乗せることもできるかもしれませんが、そうでないかぎりはなかなか最初はうまくいきません。

かくいう私もうまくやれている自信はありません。

そんな中でも、最近特に実感するのが、まずは自分のことを知ってもらわなければ何も始まらないということです。

マーケティングにおけるマインドフロー

実践マーケティング戦略」という本の中では、お客さんが自社の商品を知り、購入してファンになるまでに7つの関門があると説明しています。

具体的には、「認知」、「興味」、「行動」、「比較」、「購買」、「利用」、「愛情」の7つの関門であり、この関門のどこか1箇所に引っかかれば、お客さんはその先には進んでくれないといいます。

つまり、すべての始まりは認知を高めること、すなわち「存在を知ってもらうこと」がマーケティングの出発点ということになります。

また、「確率思考の戦略論」という本では、売上をコントロールしているのは以下の7つの要素であると説明されています。

  1. 認知率
  2. 配荷率(その商品を買おうと思った時に買うことができる率)
  3. 過去購入率
  4. エボークト・セット(購入候補の組み合わせ)に入る率
  5. 1年間に購入する率
  6. 年間購入回数
  7. 年間購入金額

売上を見積もるには、全世帯の何%が商品を認知しており、そのうちの何%が購入することができ、また実際に購入経験があるのか、・・・と少しずつ割合を掛けていき、最終的に全世帯の何%が購入に至るのかをモデル化して把握することができるといいます。

上記2つの本ともに、まずスタート地点は「認知されているか」であり、知られていなければ、その商品がどれだけ優れていても認知率がボトルネックになり、売上にはつながらないという点で共通しています。

まずは商品を知ってもらう=自分という商品の存在を知ってもらうことが必要です。

自分が評価される場所に身を置く

マーケティングの観点から認知率を上げることが独立してからの第一歩と言いましたが、大事なのは、「評価される場所に自分の身を置く」ということなのだと思います。

漫画家を目指していれば自分でマンガを書いて応募する、今の会社が辛いのであれば転職活動をしてみる、Webで集客をしたいならブログを書いてネット上で名前を売るなど、様々な方法があるかと思いますが、世の中に自分をさらけ出し、評価を受けるというステージが必要なのでしょう。

ブログを書くこともその一つです。

苦労してブログを書いても誰にも読んでもらえないかもしれませんし、ネットの海に消えていくだけかもしれませんが、それでも書いて世に出さなければ成功する確率はゼロです。

恥ずかしくても、怖くても、自分の商品を市場に出し、評価を受ける覚悟を持つということが、本当の意味での第一歩なのかもしれません。


【編集後記】

2/14(木)は昨日に引き続き、第3四半期決算の作業。

名刺がもう収まりきらないくらい溜まってきたので、MyBridgeというアプリをインストールし、名刺の入力をお願いしてみました。