社会人が勉強を続けるコツは、「やらないことを決める」ことかもしれない

いろいろなことを勉強したいと思っても、仕事をしているとなかなか時間を取ることができません。

やること、勉強することよりも、やらないこと、後回しにすることを決めることが、社会人が勉強をするためには必要なのかもしれません。

勉強する時間をどう確保するか

何かを勉強したい、本を読みたいと思っても、そのための時間を確保することが難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。

日中の最も活発な時間帯は仕事をし、夜に帰宅したときにはヘトヘトで、そこから食事をとり、風呂に入ればもう残りの時間はほぼ残っていません。

朝に早起きして時間をつくる、というハックもよく言われますが、仮に5時に起きようとすると、6時間の睡眠を確保しようと思えば23時にはベッドに入っていないといけません。

23時までに寝るというのはなかなか難しいのではないでしょうか。下手をすると、まだ仕事をしている時間かもしれません。

単純に時間の使い方が下手で、効率的にタスクを進められていないからなのかもしれませんが、どのようにして、自己研鑽のための時間を確保すればよいのでしょうか。

汝の時間を記録せよ

ドラッカーは「経営者の条件」という本の中で、「汝の時間を記録せよ」といいました。

また、「1440分の使い方」という本の中では、時間はどんな人間にとっても平等に24時間であり、また時間は経過してしまうと取り戻すことはできない(過去には戻れない)のだから、時間を最も希少な資源として尊重しなければならないといいます。

そのために、自分が何に時間を使っているのかを記録し、空いている時間(生産的でない時間)を見つけて集中し、本当に考えるべき問題の解決にその時間を集中して投下する、といいます。

試しに、私のとある日の平日の動き方を記録してみました。

細かいところを見れば、夜中のブログ執筆の時間を短縮したり、ネットサーフィンの時間を短くして、その時間を勉強とか読書の時間に充てることもできるかもしれません。

一方で、その2~3時間で会計や税務の勉強をし、本を読み、英語を勉強し、興味のあるプログラミングの勉強もする・・・というのは詰め込みすぎで現実的ではない気がします。

何をやらないかを決める

時間を確保して勉強を継続するために必要なのは、隙間の時間を見つけて何をやるかよりも、何をやらないかを決めることから始めた方がいいのかもしれません。

自分が何をアウトプットしたいのかを考え、それを踏まえて、税務の中でも相続税は専門ではないので後回しにする、プログラミングの勉強も保留、というように、優先順位が低いものは「やらない」。

勉強だけでなく、時間の大部分を占めている仕事についても、「やらない」という選択を取ることも考えられます。

今は独立しているので仕事に定時はないですし、生活に必要なお金とのバランスを考えて、仕事で時間を埋めないという決断が必要なのかもしれません。

いずれにしても、ただ漫然と「これから必要になりそうだから」というような受け身の姿勢で勉強することを考えるのではなく、「自分が何を社会に提供するのか」、「何をアウトプットしようとしているのか」を主体的に考えることで、自ずと時間の使い方も変わってくるのかもしれません。


【編集後記】

早速早起きして朝イチでブログを更新しました。

朝からお客さんの会社で打ち合わせと作業があり、ダラダラとしていられないので、意外に執筆がはかどりました。

後ろの予定が入っている中で作業した方が、効率がいいのかもしれません。