税理士を探す際の3つのポイント

会社の経理を税理士に頼みたい、確定申告を税理士にやってもらいたいと思っていても、どんな税理士に頼めばいいのでしょうか。

私が思う税理士に仕事をお願いする場合のポイントをまとめてみました。

(林試の森公園にて)

税理士を探すときの3つのポイント

税理士は全国に7万7千人、東京だけで2万人近くいますが、あまり身近に税理士はいないと思います。

私も自分が会計士として仕事を始めるまでは知り合いに税理士はいませんでした。

確定申告が複雑なので税理士にお願いしたい、会社の経理を見てもらいたいと思っても、身近に税理士がいなければどういう税理士に頼めばいいかわからないでしょう。

私が思うに、税理士を探す際にポイントになるのは、以下の3つだと思います。

話しやすい、質問しやすい人か

税理士はよく「先生」と呼ばれる立場にあります。

確かに税理士は税務について専門的な知見がありますが、お客様もそのサービスを受ける対価として報酬を支払っているため、お客様と税理士の立場はフラットです。

必要以上に税理士に対してへりくだる必要はありません。

たまに威圧感のある、話しにくさがある税理士もいますが、あまりそういう税理士は好ましくありません。

そういった「威厳」のある税理士も、税務署に睨みがきく等という点で強みはあるかもしれませんが、日頃の業務のなかで、その強みにあまり価値はないでしょう。

実際に会ってみて、質問がしやすそう、話しやすそうな税理士が望ましいです。

直接の担当者は誰になるのか

会計事務所に代表の税理士だけでなくスタッフがいる場合、そのスタッフが直接の担当者になることがあります。

まだ資格を持っていない受験生や実務経験のない若手が、経験を積むために担当をもつことがあります。

そういう人は実務経験が浅い、あるいは全くない新人だったりするので注意が必要です。

事前に誰が担当するのかは確認しましょう。

料金体系が明確か

料金がどうなっているのかも確認が必要です。

どういったメニューがあって、それぞれいくらなのか、追加料金はどこで発生するのかといった部分は会計事務所によってバラバラです。

ホームページで料金を掲載している事務所もありますが、「3万円~」のように、「~」の部分がどこまで上がるのか不明確な場合があります。

契約の前に見積もりをとるなどの確認をしておきましょう。

ホームページやブログを見ていろいろな税理士に会ってみた方がいい

今は税理士事務所でもホームページを作っているところが多いです。

また、ブログを書いている税理士も多くいるので、ブログを通じて彼らの人となりを知ることも可能です。

そういった会計事務所のホームページを自分が住んでいる地域でGoogle検索して、ヒットしたサイトの税理士に実際に問い合わせをしたほうが良いです。

可能であれば契約の前に実際に会ってみましょう。

実際に税理士と会ってみて、話がわかりやすいか、質問しやすそうな雰囲気かを判断しましょう。

税理士紹介会社を利用するか

税理士を探す際には、「税理士ドットコム」などの紹介会社を利用する方法もあります。

このサービスは、ポータルサイトから税理士を検索し、無料で紹介してもらえるサービスで、紹介会社は税理士から手数料を受け取るというビジネモデルです。

税理士を探しているお客様からすれば、数多く掲載された税理士の中から選ぶことができ、無料なのでメリットも大きいですが、あまりにも多くの税理士が掲載されているため、玉石混交の状況です。

今は個人でホームページやブログを運営している税理士が増えてきているので、私としては紹介会社よりも、ホームページやブログを自ら運営している税理士を探すことをおすすめします。

ちなみに、紹介会社を利用した場合、税理士は紹介会社に対して報酬の7割を手数料として支払います(税理士ドットコムの場合)。

お客様が10万円支払った場合、7万円が紹介会社の取り分で、税理士の取り分は3万円です。

必ずしも料金でサービスの内容が大きく変わるということはないと思いますが、そういったビジネスモデルであるということは把握しておいても良いかと思います。


【編集後記】
3/24(月)は久しぶりに平日オフでした。
3/23(日)には今年初の花見をしました。まだ桜はあまり咲いておらず、少し肌寒かったので完全に「花より団子」状態でしたが、いよいよ春が来たという感じです。

(桜の見頃はもう少し先でした。)